院長ブログ

2017-09-06 14:01:00

秋の夜長にお酒を飲むときは・・・・

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 結構前から夜にお酒を飲むときのツマミやテレビを見ながらのおやつとしてよくアーモンドを食べてます。無塩で油不使用のものです。ツマミにしょっぱいものはやめたほうがいいと思ってるうちにアーモンドに落ち着きました。職業柄食べ物についての長所短所をついチェックしますが、アーモンドにはビタミンEが豊富に含まれておりこれが血行をよくし脳梗塞、心筋梗塞の予防に大きく役立つそうです。ある専門のドクターの話ですとアメリカのアーモンド農園で働く農夫の人たちはやたらと若々しい人が多く、どうやら毎日アーモンドを食べてるからだと言ってました。『ホンマかいな?』と半信半疑ですが悪いことではないですね。1日25個程度で良いみたいです。
  では肝心の口の中との関係はどうかといえば、歯周病は喫煙と関係していて、喫煙歴が長く重いほど歯周病も重症になりやすいのは有名です。それは喫煙によって歯肉の抹消血管の血流が悪くなり炎症(歯周病)が起きやすくなるからです。逆にアーモンドは血行を良くするわけですから歯肉の炎症はより起きにくくなると言われてます。老けるのは仕方ありませんが、歯周病はもちろん脳梗塞や心筋梗塞は予防できるのでしばらく食べようかと思っています。
   ついでにナッツネタをもう一つ。あるところでリキュールを飲んだらあまりに美味しくてなんのお酒かと思ったらヘーゼルナッツのお酒でした。それはイタリアの『フランジェリコ』(写真)と言うお酒で、通販で1本手に入れて今では秘蔵のお酒になっています。アルーコール度は20%で強く何週間かにおちょこで1杯飲む程度で700mlの2322円ですからコスパもまあまあです。
 ただ、アーモンドもナッツもアレルギーのある人は注意しましょう。

2017-08-17 12:49:00

夏をあきらめて(SASまたは研ナオコ)

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 寒くてつまらない夏の日が続いてますが、このまま秋になってしまうのでしょうか。そもそも私の宮城県の夏の印象は、ゴールデンウィークが過ぎるといきなり暑い日が始まり『このまま熱暑に突入か―!!』と思いきや、7月中旬に梅雨だと言っては寒い日が続き、『あれれれ』と思ってるうちにお盆が過ぎ夏も終わるというものです。今年もどうやらこのパターンですね。
 この天候不順と湿気を喜んでるのは田んぼのカエルたちでしょう。先日車で用事で出かけた際、発車して間もなく車のサイドミラーを見るとなんとその上に小さなカエルが…。気にせず走り続けたところスピードが上がりますから前からくる突風でそのカエルはのけぞりミラーのエッジにしがみつくような格好になりました。まさに『ミッション・インポッシブル』のトム・クルーズ状態です。それを見て『お、お、お、おまえ大丈夫か!!』と思わず叫んでしまい、このまま振り落して轢かれたら大変だとばかり反対車線の路肩に駐車し(写真)、草むらに向かってフーッ!!と吹き飛ばしました。
 本当に人騒がせなカエルでしたが、でもどうやってサイドミラーまでたどり着けたのでしょう。どう考えても不可能(インポッシブル)な仕事(ミッション)ですよね。

2017-07-29 12:48:00

楽天 絶体絶命 大丈夫なのか!?

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 参りましたね。こんなに沢山の選手が怪我で登録抹消されるなんて。困りましたね。楽天が出来たばっかりの頃みたいです。あの頃は岩隈と礒部だけいたってどうにもなんないだろうって感じでしたが、今は則本とウィーラーだけいたって無理だろうって、まさにお先真っ暗です。1人、2人なら茂木の代わりは島内、岡島の代わりは聖沢くらいはいけますが、じゃあペゲーロ、今江、松井裕樹の代わりはどーすんのって、もう最悪。今までが順調すぎて順位が下がってきたらグダグダ書こうかと思ってましたが、まさか怪我人続出でブログるとは--。岡島、ペゲーロが抜けてもアマダーが調子出てきたしうまいことにクルーズ も加わってなんとかごまかせるかなと思ったら松井裕樹と今江の負傷。そしたら今まで1敗(11勝)しかしてないオリックスに連敗。これが負の連鎖、負のスパイラルって言うんでしょうね。でもレギュラーの怪我で控えの選手が大活躍して救世主と呼ばれる「阪神 新庄」のような歴史は何度となく見てきましたので冷静に見守っていきたいと思いますけど。うーーーんでも痛いなあ。ソフバンは相変わらずの勝率で迫ってきてるから。

2017-07-15 12:28:00

歯科医師の使命⑱

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 去る7月2日は横浜市のパシフィコ横浜で開催されました日本補綴歯科学会学術大会に出席してきました。今回の学会は年に一度の全国規模の大会ですので会場も大きく発表内容も盛りだくさんでした。ただ、すべての発表を見ることは不可能でしたが、私の大学での直接の師匠で岩手医科大学名誉教授(現在は東京都内で開業) である田中久敏先生の特別講演が行われるということでそれだけはしっかり拝聴してきました。
 テーマは『温故知新 先人達に学ぶ  ー補綴で最も大切なものは何かー』でした。これまで数々の名声を得た田中先生ですがさすがに高齢となり前抄録でも「レジェンド」と紹介され、約30年前自分がガンガン指導されてた時期を思い出すにつけ時の流れを感じた瞬間でした。田中先生の専門は歯科補綴学の中でも習得が難しいと言われている総義歯(総入れ歯)学です。他の領域と比べこの総義歯学の難しいところは数字やデータで表現しずらいところです。もちろん確立された理論はありますがそれを各個人(患者さん)で表現するのは難しく、学生や他の歯科医師に指導、教育するののも難しいと思います。ですから多くの臨床経験を積んでもなかなか患者さんの満足を得られにくい、いわばアナログ的な領域とも言われます。そのためデータで表現する論文には向かないため業績として評価され難く、いかに素晴らしい総義歯を作れても、卓越した指導者(歯科医師)として認められにくい様な気がします。当然これほど総義歯で苦しんでいる患者さんがいるにもかかわらず、歯科医師自身も総義歯という領域で苦労しているのが実情だと思います。
 良い総義歯を患者さんに提供するためにはより多くの研鑽を積むしかないのでしょうね。しかしそれは歯科における全ての領域にあてはまるわけで、また初心に戻された学会でした。
2017-06-30 12:24:00

特急ツバメ

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 5月22日、JR仙台駅1階入り口の「仙台駅」の表示の上にツバメが巣を作っているのを発見しました(1枚目写真)。その数日後TVのニュース番組でツバメの話題があり、ツバメは渡り鳥で(知りませんでした!)、南から日本に移動して巣を作りますがその時期を桜の開花前線と同じように日本の地図上に表示されてました。それによると確かに宮城県は5月20日ころでした。
 またツバメはいずれ南に帰りますが日本に戻ってくるときはまた同じ巣に帰ってくるそうです。これに対しスズメは異なる環境に営巣するようですが、最近の耐震建築によりスズメが営巣しやすい好立地が少なくなってしまい、なんと冬の間空いているツバメの巣を乗っ取ってしまうらしいです。鳥の住宅事情も厳しいですね。
 2枚目の写真(6月6日)は巣でうずくまっている様子ですが卵を温めているのでしょうか?3枚目(6月23日)は巣の縁にたたずんで時折飛んで行ってはすぐ帰ってきますがもしかしてヒナは生まれたのでしょうか?

 さてJRとツバメといって連想するのは幼児のころ読んだ乗り物の絵本です。そこには蒸気機関車(SL)が描かれておりその名も「特急ツバメ」でした。子どものとき旧国鉄を利用するときは必ず鈍行のSLでしたので大人になったら絶対乗ってやろうと思いましたが、もともと「特急ツバメ」は全く行くことの無い東海道本線を走っていましたし、そもそもSL自体が消滅したので結局かなわぬ夢に終わりました。ただ現在は九州新幹線に「ツバメ」という列車があるらしいのですがその血脈を受け継いでいるかどうかは不明です。
 このSLへの思いは興味ない方にはまず理解できないでしょうね。「ゆとり」「さとり」の「機関車トーマス」世代ならわかってくれるでしょうけど。