院長ブログ

2021-04-18 12:08:00

喧騒から逃れるために

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 自粛生活も2年目に入りました。遠出、会食はしないにしてもじっと家にいるわけにはいきませんから、休診の日は人気のない自然に出かけます。先日の休診日は晴天だったので、ウォーキング目的で近くの長沼へ出かけました。駐車場にはちらほら車は止まっていましたが、長沼周辺の歩道を歩いても人とすれ違うことはほとんどありませんでした。
 この日もまたオルレ日和(写真1・長沼の上空)でしたので歩道に従って歩けるだけ歩きました。栗原、登米のすごいところは、例えば花山の花山湖(写真2・去年の今頃)や登米の長沼(写真3)の写真を知人に送ると「どこにいってきたの?日本?」と返ってくる美しさと雄大さです。この日も長沼の水面上に広がる青空に圧倒されました。自分が最も好きな風景も海と雲のない空が一体化している夏の水平線です。
 よく人が海や湖に行きたがるのは、地球の生物は海で誕生したから帰巣本能だとか、母親のお腹にいるときに羊水の中にいたから水に戻りたいのだろうとか言われたりしてますが、むしろ恐怖だけど海の向こうの未知の世界に行ってみたいと掻き立てられるからのような気がします。海の縄文人や海洋民族の人々の冒険心の根本はそれだと思いますね。またこのような木々の間を歩くと落ち着けるのは、植物の緑に触れると、心の病いや認知症の症状改善に効果があると言う研究を聞いたことがあります。そりゃなんたって光合成で酸素を出してますからね。深呼吸すれば空気がうまいわけです。
 つうか皆さん同様コロナから逃げたいのが本音です。

2021-03-09 12:06:00

健康も坂に車を押す如し

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 前回のブログでは俗人の健診の様子を書きました。それに加え一年の計は健診の日にあるということで気持ちが萎えないうちにと、7日の日曜日はトレッキング(もどき)に行ってきました。最近の河北新報に登米市豊里に昨年3月オープンしたオルレの登米コースのことが載ってましたので、急に行く気になったわけです。スタートは豊里公民館(写真1)だそうなので駐車場に車を停めさせてもらい出発。全行程22キロなのですが、さすがにいきなり全踏破は無理なので、途中の北上川が見えるところまで行ったら帰ってくることにしました。
 宮城県内のオルレのコースは唐桑と鳴子と奥松島とこの豊里です。行ったことのある唐桑は海沿いでアップダウンが有り、確かに山道だなと感じました。しかしこの豊里コースは平坦で見晴らしの良い道をひたすら歩く感じです。線路沿いのあぜ道(写真2)などはまっすぐで、雲が全く無い空だったこともあり、アルバート・ハモンドの「カリフォルニアの青い空」を歌いながらそのリズムで行進しました。やがて大海のような北上川(写真3)に出会い清々しい気分になったところで駐車場に引き返して終了。太陽も眩しく、やや汗ばむ感じで爽快感満点でした。
 「気分いいなあ。やっぱり生活習慣を変えよう!」と意気込んで帰りの車で流れてきたのはエリック・クラプトンの「Change the world」でした。「そうか、自分の世界を変えないとな。」とテンアゲでしたが、この曲の歌詞のほんとの意味は「もし世界を変えることができたら…。」ってココロみたいですけど。

2021-03-07 12:04:00

一年の計は…

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 4日の休診日は、年に一度の健康診断に行ってきました。
(俗人の声:ふんふん。)

  一番苦手な採血は、看護師さんがあまりにもスピーディで、こっちが偽装弱音を吐く間も無く終了しました。採血さえ乗り切ればこっちのもの。もう一日が終わったようなものでした。
(俗人の声:うんうん。)

  検査はスイスイ進み、出てきた検査結果は前回と比べ2、3の項目で落ちていました。こういう時ってどうしても『あん時の焼肉の影響かあ?』とか意味ない原因を想像します。
(俗人の声:まさしくまさしく。)

  最後は検診医の診察です。先生のお言葉はぼつりと「取ってるカロリーの割に運動不足でしょうね。」でした。『んだべんだべ。どうせそう来るってわかってだっちゃ。』という内心に反し「そうかあ。」と曲った口から漏れました。
(俗人の声:あるある。)

  そして、明日から次の健診までの一年は炭水化物をセーブし毎日運動するぞと虚しい、いや勇ましい決意をしておきながら、お土産にもらった2個のパンを空腹に任せ一気食いしたいつもの健診でした。
(俗人の声:わかるわかる。)
2021-02-19 12:03:00

天災は忘れてない頃でもやってくる

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  13日にまたひどい地震が来ました。初めの縦揺れがすごくて、今までに経験したことのないほどでした。高校の時の物理の授業で「波は縦波が横波より早く伝わる。だから地震は縦揺れが先に来る。」と教えられていましたので、半端ない縦揺れに「縦揺れがこんなんでは今からどうなるんだろう!」と恐怖の瞬間でした。
   横揺れも相当ひどいもので、住居では棚の上の置物が落下し、台所のビン類が倒れました。病院では受付周りの書類が散乱(写真)し、パソコンのディスプレイが床に落ち、随所の備品が落下しました。幸い破損した個所はなく、ストーブは安全装置が起動し、水道、電気は無事でした。体感的には東日本の時ほどではないなと思いつつ、福島県地方の被害を聞き「またか…。」という感じでした。
  今回の震源地は東日本大震災のときよりも陸地よりでしたが、元気象庁長官で東北大学特任教授の西出則武先生によりますとエネルギーが東日本時より小さく震源が深かったため海底に変化が起きず、津波は発生しないということでした。地震直後の気象庁の発表では、今回は東日本の余震であるということですが、「まさか!?」でした。これについても西出先生は大きな地震の後は数十年にわたって余震が起きることはよくあり、まだまだ続くというお話でした。
 東日本から今年で10年、もうひと昔のこととなりつつあると思っていたら、要はまだまっただ中ということです。日本列島がアジア大陸からちぎれ始めたのが約3000万年前です。地球にそのころからあった太平洋プレートが今に至るまで活動し続けているわけですから、たった10年後の余震くらい一体何なのと言いたげです。改めて人類は地球に間借りしていると思い知らされた一夜でした。
2021-02-06 12:01:00

歯科医師の使命㊵

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 先月の19日付け大阪府の吉村知事のツイッター見ました。興味ある内容でしたのでここに転載させていただきます。
(原文まま)

「コロナウィルスは口の中、唾液に多く含まれている。なのでマスクが有効だし、飲食の場も指摘される。一方で利用者側がマスクができない環境に歯科医院がある。大阪には5500もの歯科医院があるが、クラスター発生はゼロ。感染対策の賜物と思うが、何かある。何か?専門家には、是非分析してもらいたい。」

 つまり歯科治療は唾液が飛ぶハイリスクな環境でありながら、実はクラスターは発生していないのはなぜか?という率直なツイートです。たしかに治療する直前までと治療終了以降の感染対策はいかに完璧にできたとしても、治療中となると口の中に吸引装置を使用し当院であればさらに口の外にも強力な吸引装置を稼働させますが、飛び散る唾液を完全にセーブすることは容易ではありません。以前から我々歯科医の専門筋より「歯科治療で感染したという報告がない。」と言われてきました。しかしその要因を解明した報告もありません。悪いことが起きる原因を容易に究明されることはよくありますが、逆に悪いことが起きない原因を究明するのは難しいといわれます。例えば日本人は海外の国々よりコロナに感染しにくい何かがあるのではないか、いわゆるファクターXはいまだに不明です。
 それにしても歯科治療が感染を拡大させる大きな起点となっていないことは結構なことでしょうが、なぜなんでしょう。それがわかれば感染防止に絶対に役立つのですが…。何かある。
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