院長ブログ

2020-08-22 08:55:00

今年の夏休みは海外旅行!

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 …と言っても本の話です。
 昔から社会科は不得意でした。理由は暗記科目と言われていますように考えりゃなんとかなるではなく、知ってるか知らないか、しかも忘れてしまえば終わりな点ですね。大学入試も受験科目に社会科の無い数少ない大学を探して受けたほどです。高校のころから小説を読むのは好きでしたが社会科は苦手で、何年経っても変わらないだろうと思ってました。
 しかし開業してある時、「日本人はどこから来たのだろう?」とか「日本人と南米の先住民はなぜ同じDNAを持つのか。」や「ハワイ人の祖先たちはどうやってあそこまでたどり着いたのか。」と言う難問に引き込まれいつの間にか20冊以上の関連書籍を読んでいました。よく考えるとこれらは社会科なんですね。なぜ面白いのでしょう。また数年前ブームだった池上彰さんの書籍(写真1)も流行にあおられ爆読みし結構楽かったのが実感でした。やっぱり興味ある世界の話題を歴史や政治、経済全てがからんだストーリーとして展開するから面白く読めたのだと思います。高校の時、地理、歴史、政治経済、倫社という分け方ではなく、民族の移動についてとか、宗教についてとか、世界の王朝の覇権についてとか、海洋民族と太平洋とかというテーマで歴史や地理を引き出してくれたらもっと楽しめたと思います。さすがに世界のお酒について、とかは無理でしょうけど…。写真2はこの夏外出自粛で読んでる世界史の本です。2時間では読めませんでしたが、バルタン星人の謎がマジで書かれています。
 今はコロナのせいでTV番組のコンテンツは困窮していて、過去に放送した旅行番組が多くなっています。しかも南米、アフリカ、欧州、南極…とか簡単に行けそうもない地域を放送してくれます。昨夜はひとりキャンプで大ブレイク中のヒロシさんがレポートする『迷宮グルメ』で旅行気分を味わいました。TVと言えば明日は「半沢直樹」ですね。かなりクセの強い役者さんばかりですが、北大路欣也さんは別格です。先日渡哲也さんが亡くなられましたが、健さん、文太さんもいないし今や映画スターと言えば北大路さんくらいかもしれません。あんな重厚な頭取役なのにソフトバンクのお父さん犬の声もやってるなんて笑えます。

2020-08-05 08:52:00

雨、雨、在宅極まれり。

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 在宅の日々が続き移動も病院周辺に限られていましたが、こんなに雨が降ってばかりですので今は「室内」に追いやられてしまってます。どうせなら雨ネタで。
 大学浪人中初めて聞いた小椋佳は「六月の雨」でした。当時は陰気な「四畳半フォーク」全盛でした。しかしジーパンを一切はかない荒井由美の出現は音楽の風潮をデイライトに変えてしまい、彼女が作った「雨のステイション」(写真)や「冷たい雨」を聞くにつけ、『こりゃ負けたわ』と実感しつつ大学受験とともに勉強にいそしんだ四畳半に別れを告げました。
 大学に入ると硬式野球部に入りましたが、蜜より甘い勧誘文句とは裏腹で大学の体育会系では最も過酷な練習の部活でした。昔から雨降りを願ったことなんかなかったのに毎日雨が降ることをひたすら念じてました。しかしそこは大学最強の運動部ですので、暗くなれば見えなくなったボールに白い石灰をまぶしてノックし、真っ暗になってもみんなのバイクのエンジンをかけてグランドをライトで照らし、雨が降っても野球部の寮の食堂で筋トレを通常の時間までやるってんだから(ふんとにムッチャきついわ)。結局、1年生の時は夏の大会終了まで一日も休まず練習しました。
 学生時代は、繁華街にあった『バッファロー』というライブハウス的居酒屋で松山千春の『雨上がりの街』をよく弾き語りしてました(写真)。それと小林麻美の「雨音はショパンの調べ」は聞いてましたが、オリジナルは世界的にヒットしたガゼボの「ILike Chopin」です。ただよく見ると原題には雨ってワードは入ってませんけど。
 さて開業してからの大きな出来事と言えば、昨年の今頃診療中に雷雨のあった日のことでした。光と雷鳴がほぼ同時でしたのですぐ近くで発生してんだろうなと思ってたらどんどん大きくなり、ついに強烈な一発が来たと思ったら病院全体が停電しました。周辺のお店もそうでしたのでかなり強い雷だったのでしょう。幸いブレーカーを上げたら復旧しましたのでほっと一安心。しかし、直後に顎全体のレントゲン撮影装置を使おうと思ったら全く動かず、「マジか!雷…??」と焦ってすぐメーカーさんに来てもらったところ、修理不能でした…。10台以上あるパソコン(写真)には落雷を遮断する装置が取り付けてましたがまさかレントゲンがやられるとは。やむなく新品の装置を入れましたが、ご想像していただけるように医療機器は大変高額ですのでこの時はかなり落ち込みました。
 最近ではコロナ対策として窓を開けて換気をまめにしていますが、雨に降られると窓を閉めざるを得ずエアコンに頼りがちです。換気扇は回っていますが換気が気になります。
 とにかく早くブァーッと熱風が吹きこみ、冷たいビールがおいしい、晩になっても暑い日々にならないかと切に希望する「ILike 暑晩(ショバン) 」な毎日です。

2020-07-09 08:50:00

歯科医師の使命㊱

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 6月27日(土)と28日(日)は九州福岡市で開催された、日本補綴歯科学会学術大会に出席しました。
 福岡はとても遠く、土曜日なので病院は休診にし、仙台空港から飛行機で行ってきました。ただし九州地方は豪雨続きで天気は荒れて、新型コロナも第2波が懸念される状況でしたのでとても不安でした……と言いたいところですが、今回はまさに『利元の照れ湧く』でした。えーと英語では『リモートのテレワーク』とも言います。つまり学会はWEB上での開催でした(写真1)。学会の参加を事前登録してパスワードをもらいパソコンのZOOMという会議ソフトにて学会の発表や講演、セミナーなどをPC上で見ると言う形式です(写真2)。この形式は話には聞いてましたけど、体験するのは初めてでした。勉強する内容は同じといえば同じですが、緊張感や臨場感はありませんが、画面が目前ですので人の頭で遮られることなく、遠くで細かい字が見えないってこともなく筆記するのもとても楽でした。ただ質問はその場ではできませんので、一方通行のままディスカッションは見られず迫力は乏しい限りですね。
 今回のテーマは「食力向上による健康寿命の延伸 補綴歯科の意義」です。特に高齢者の場合、歯科補綴(失った歯を入れる)学と言うジャンルは最も関わりの深い領域です。人間の寿命はもちろん健康寿命をどう伸ばすか、どれだけ豊かな老後をおくれるか、フレイル(要介護の一歩手前)に進まないようにできるか、要介護になっても生活の質を下げないようにできるかと言うことに、大きく関わっています。また、現在通院していただいている患者さんが要介護となって、在宅療養となっても「あとは知りませんよ」と言うわけにはいきません。往診と言う形に変えて歯科治療、補綴治療を続けてゆくことが大事になってきます。
 これまでの学会と言えばインプラントやPCを駆使した最新のサイエンティフィックな内容が大半でしたが、超高齢化社会となり高齢者の補綴や在宅診療に対する議論もかなりの割合を占めるようになってきました。これからももっともっと内容が多岐にわたってくると思います。
 さてこの学会は全国の歯科大学にある補綴歯科学の講座が持ち回りで主管し毎年1回開催されます。今回は九州歯科大学でしたので開催は九州福岡だったわけです。ですから学会のたびに旅行気分でご当所めぐりができますので、さすがに今回は残念といえば残念でした。ただ九州まで行ったのは大学病院に勤務していた時の学会が最初で最後、開業してからは神戸が最遠方ですね。当然ご当地名物を食べてお土産も買ってくるというのが当時からのお決まりでした。福岡に行ったときは期待した「ちゃんぽん麺」は大したことはなかったのですが、お土産に買った「辛子明太子」の破壊力にドギモを抜かれ、独身でしたので毎日「辛子明太子どんぶり」だったことを覚えています。
 さすがにいくらリモートと言ってもまさかPCの画面に辛子明太子の動画が流れて、パブロフの犬みたいに唾液が出てきたらその勢いでご飯を食べるっていうわけにはいきませんよねえ…。

2020-06-09 08:39:00

夕陽のガマン

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  最近は日が長いので診療終了後に車で近くの内沼に行ってみました。外出はとにかく人のいないところを選んで出かけます。車が止められる畔を見つけましたが、魚釣りに来ているらしい車一台あるだけでとにかく広い自然を堪能しました。写真1はその時の沈む夕陽です。前にも書きましたが朝日より夕陽が数倍好きですね。やっぱり時間的にこれからお酒を飲む的な期待が大きいからでしょうか。
  この写真の太陽は周りがだいぶお日様感いっぱいですが、日食の時だけに見える太陽の周りのガスの層が『コロナ』と言われています。『コロナ』ってラテン語で『王冠』を意味するようですが、太陽のガスの層が同心円状に王冠のように見えるからのようです。そして今回のウィルスもその表面にある突起が王冠のように見えるからその名がついてるらしいですが、こんな偉そうな名前ではなくもっと凶悪さを思わせるような言い方はなかったんでしょうかねえ。今回の騒動でイメージが大分変ってしまいました。いまファンヒーターのメーカーやたまに飲むメキシコのビール、トヨタの車など『コロナ』と名前がついてるために甚大な風評被害が起きている商品がいっぱいあっていい迷惑だとおもいます。
  しかし王冠といえば一般的な言い方は『クラウン』でしょうね。この日家に帰ってきてから思いつきで『ミルククラウン』の撮影にチャレンジしました。しょう油皿に牛乳をためて上から牛乳を一滴垂らして撮影したのが写真2です。もちろん超高速カメラではなくただのスマホのカメラですから連続撮影を繰り返し、4回目でやっとそれらしきミルククラウンが撮影できました。
  それと我々の歯科治療ではムシ歯になると最終的にかぶせたりしますが(写真3)、そのかぶせ物は専門用語で『クラウン』、日本語では『冠』と言います。でも表面は何の突起物もないツルツルなんですがね。今までこの呼び名で不都合を感じたことはありませんが、いつの世も物に例えて名前を付けるときは誤解や矛盾を生まないようにしたいですね。
   夕陽も沈んだ今夜は茶色のビンの『王冠』を抜き、人と会わないガマンの憂さを晴らしたのでした。

2020-05-29 08:48:00

自粛解除なれど

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 緊急事態宣言が全国的に解除されました。
 そうはいっても自宅にこもる習慣はすでに板につき、在宅の日々は変わりません。ただ運動不足も心配ですから、家の中の片付けもあらかた終わりましたし最近は家(病院)の周りに出ることにしてます。それで先日の夕方には普段あまり歩かない近所からわが病院を見て来ました(写真1)。近くの小高い丘から眺めるとうちの病院はこんな風に見えます。この広い空間にポツンと建っていますので、コロナにはなんとか来ないでもらいたいなと思います。写真2はその散歩から帰って病院前で撮影した病院東側の風景です。西側の天気はいいのですが東の空は黒く重い雲で覆われ、『夏が近いとこんなんだよなぁ。早く夏来ねえかなあ』と思いつつ写真を撮りました。それから家の周りを歩きゴミを拾いながら病院の入り口前に来ると、その壁の上になんとツバメの巣ができつつありビックリです(写真3)。宮城県ではツバメの巣が家にできるのは縁起が良いことだという話も聞きますが、病院玄関の真上ですのでフン対策もどうしたものかと複雑な気持ちでした。しかしよく見ると巣の出来具合からしてどうも『空き家』のような感じです。とにかく益鳥ですから様子を見たいと思います。
 最近読んだ気管食道科専門医、西山耕一郎先生の『肺炎がいやならのどを鍛えなさい』という本の中で「嚥下(飲み込む)」という字は、口へんに燕と書きますが、中国での漢字の語源はツバメの親鳥が雛に餌を与えるとき、雛は大きく口を開けて餌を一気飲みするからというところにあるそうです。さらに英語では飲み込むことを「swallow」といいますがツバメのことも「swallow」といいますがこれは偶然らしいです。
 それとツバメネタが出てくるといつも思い出す童話が、オスカー・ワイルドの「幸福な王子」です。子供の頃はこんな悲しい話は子どもが読む話じゃないと思ってましたが、今ではこの王子とツバメのようにはなれませんが気持ちだけは目標にしたいと思いますね。ツバメといえばもちろんプロ野球のヤクルト・スワローズ。6月19日からプロ野球も開幕することになりました。ここまで長かったため今ではヤクルトの嶋捕手もキャンプでの骨折が回復したようです。選手の準備はもちろん感染予防体制を整えうまく開幕できるといいですね。