院長ブログ
暑さ余って…。
先日は休みの前日に某焼肉屋さんへ行きました。相変わらずの猛暑の日でしたが、なんでわざわざ火に当たりに行かなきゃならないのかと思いましたが、そのお店に予約を取ろうとしたらなんとほぼ満席でムリムリ隙間に入れてもらいました。結局この鬼暑いのにわざわざ熱い焼肉を食いに行くのは生ビールを飲みき行きたいからなんでしょうねえ、たぶん。
ただ焼肉屋さんに来ていながらオーダーしたのはカルビ、ロースとかではなく気仙沼で有名になったホルモンとかコムタンクッパみたいな本筋から外れたメニューで、1番のハイライトはニンニクオイル焼きでした。我々にとって生ニンニクは仕事がら診療前は禁忌です。食べるとしばらくにおいますので、休みの前の日にしか食べません。ある知り合いのレストランのシェフは牡蠣は絶対食べないそうです。煮ても焼いてもダメなお店の決まりで、牡蠣にあたるとお店が営業停止になってしまうかららしいです。歯科医師の場合だとニンニクは患者様に不快感を与えますからね。
ニンニクはこの世の最強の栄養食品と言われてますが、においが特徴的で火を通せばにおいが弱まわりますが、肝心の栄養分と独特の味覚も消えてしまう矛盾を持っています。この日は翌日は何もないので目一杯食べました。
そういえば十数年前お昼休みにどうしてもラーメンを食べたくて長ネギをいっぱいのせて食べ、しっかり歯磨きしたつもりでした。しかし午後の診療で3歳の子供さんに治療中「先生ネギくさぁーい。」と言われ「やばっ!」と思いましたが既に遅し。アワワしていたらお母さんが「何言ってんの!そんなこといいから!」と助けていただいたことがありましたが、思えばネギもニンニクと同じユリ科。生ではやっぱりにおうわなあ、と悟りそれ以来昼食ではにおいのきつい食材から遊離(ユーリ)しました。