院長ブログ
#サッカー コパカバーナ カーニバル イパネマ ボサノバ
新聞にアスラット・ジルベルトさんが亡くなった記事が載っていました。アストラッド・ジルベルトさんといえばブラジル生まれのボサノバの女王で彼女の代表曲、「イパネマの娘」と言う曲を聞けば誰でもわかると思います。ふつうブラジルと言えばマツケンさんが流行らせたサンバが有名で、カーニバルの派手なノリを想像しますが、こんな落ち着く曲がブラジルにあるなんてといつも感動していました。学生の頃はジャズの範疇のボサノバと言うポジションと捉えていましたが、厳密には全く異なる音楽観です。そういえばボサノバは日本のアーティストにも影響しているようで、荒井由美さんの「あの日に帰りたい」や松山千春さんの「もう一度」や、サザンの「別れ話は最後に」とかみんなボサノバ系ですね。
この日は彼女のCD(写真)を取り出し、コンポで流しながら家族で夕ご飯でした。アストラット・ジルベルトさんの創るとても瀬峰とは思えぬムーディな雰囲気の中で、「おーっ!外食しているみたいだ。」で盛り上がりました。この曲にはスタン・ゲッツさんも参加していますので、「このディスクの次はスタン・ゲッツのカセット(写真)を聞くぞ!」と息巻いていました。しかし食事が進んで盛り上がり、おとなしくジャズを聴く雰囲気ではなくなり、鎮魂のつもりが笑い声もでかくなり最後はサンバ調で盛り上がってこの日は終わってしまいました。
卵を入れれば月見と言うがごとし
疾風のように現れて…
やっと来ました楽天生命パーク。ご存知のように現在イーグルスはパ・リーグ最下位です。昨年の今頃は首位争いを繰り広げていい夢を見させてもらいましたが、今年は毎日悪い夢ばかりで白日夢も見ているようです。一億総解説者の1人として解析させてもらえば、若手が育っていませんね。ピッチャーで言えば未だに岸、田中両ベテランが主力では。藤平も期待してましたが波有りすぎでねえ。ただ則本、早川、瀧本は調子いいですし、援護に恵まれないドラ1の荘司あたりに頑張ってもらうしかないでしょうね。
しかし投より打ですね。その則本や早川が防御率1点代で負けの方が多いってのはかわいそすぎます。打撃はどうしたんでしょう。やはり若手は育っていませんし、それもレギュラーの生え抜きは山﨑選手くらいです。見渡せばFA選手が多くV1戦士の岡島選手がいまだにスタメンです。辰巳選手は守備は天才的で今年はトリプルスリーをと意気込んでいましたが、今は2軍生活であらららって感じです。それと毎年のことながら困っているのは外国人選手です。ほんとに外れますね。これまでよく働いてくれた外国人選手といえば優勝した時のマギーとAJくらいです。
チーム防御率と打率はリーグ最下位。なのに本塁打と盗塁数はリーグトップ。つまり長打力と機動力があるのに得点が上がらなくて、点を取られるという効率の悪さ。そういえば球団別選手総年俸で楽天はNPB全体で3位なんです。一体どこから直せば良いのでしょう。監督・・・?ん~・・・。いきなり信じられないような救世主が疾風のように現れないものでしょうか。
それより今国技館で大相撲の5月場所中です。今場所から十両に上がった時疾風関は栗原市瀬峰出身です!自分も毎日取り組みを見ていますが、さすがに楽天より一喜一憂の度合いが違います。何とか幕内まで上がってほしいです。ぜひ皆さんも応援お願いします!
俯瞰飛行
もう春ですが、冬の間よく当歯科医院の上空には気球が飛びます(写真)。気球は暖かい空気を気球内に送ることによって浮揚力を得ますから、寒ければ気温差が大きくなって浮揚力を得やすいので冬がオンシーズンです。瀬峰は平野ですから離着陸や飛行がしやすいので愛好者が集まるのでしょうね。私の出身大学には、飛行研究会と言って気球を飛ばすサークルがありました。かつて大学の同研究会出身の後輩に会ったとき、「瀬峰の近くを飛び立って先生の病院の上を飛んでいますよ。」と言われたので「へぇー、じゃあうちに寄って行けよ。」と言いましたが、まあ無理な話ですけど。
私は乗り物で一番苦手なのは飛行機です。逃げようがなくて落ちたら終わりですから飛行機に乗るときは超緊張しています。その割には高いところを飛ぶドローンの映像は大好きで、山の頂上から谷に向かって飛ぶシーンを見るのは爽快です。寒中水泳は絶対したくはありませんが、人がやっているところを映像で見るのは好きなのと同じです。ただ昔ヒンデンブルグというドイツの飛行船が墜落した映像を思い出すと気球とかはやっぱり苦手です。
そもそも気球って飛んだらどこに着陸するのでしょう。操舵桿もないのに思ったところに着陸できるのでしょうか。その先で関係者はちゃんと待っているのでしょうか。地球には偏西風があるので、気球なんかは自然と東に流されてしまいます。飛行機でアメリカ方面に行くときより帰ってくるときの方が航空時間がかかるというあれです。ですからちょっと前に某国の気球が日本上空を通ってアメリカ上空に達したみたいですが、瀬峰を出発したらすぐ太平洋に出て着水してしまうのではないかと余計な心配をしています。
そこで気球に乗った気分でGoogle mapの航空写真で瀬峰のまさと歯科医院周辺を見ました。なるほどこんな感じに見えるわけね、と屋根しか見えない当たり前の光景でした。これじゃあ後輩もわからないだろうから、アメリカのパトカーみたいに病院の屋根に「まさと歯科」とペンキで書いたらどんなもんかねと思いました。それはそれとしてもっとよく見たところ、周りのお店の皆様の表示はあってもうちの表示がありません(写真 Google mapより)⁉しかしさらに確認しますとご近所の高橋ハートクリニック様も表示されていないどころか瀬峰の医療機関はすべて表示されていませんでした。何かわけがあるのでしょうかね。やっぱり屋根に「まさと歯科」の名前を書くべきでしょうか…。
そういえば思い出しましたが昨年診療室を増築した際、建築用の足場にのぼり屋根を初めて直接見ました(写真)。空から見た平面的な航空写真とは大違いで、登るのも大変でしたし屋根は急勾配でしたので、名前書くなんてやっぱりやめます。
空の上から病院を眺めるなんて、普段はコンマ1ミリの世界をルーペを使って診療している自分にとっては「雲をつかむような」話でした。
この惑星の住人は…
新幹線に乗る用事がありました。
その日は朝の早い時間でしたので朝食は取らず水だけ一杯飲んで家を出てきました。前の日は多少お酒を飲んでいましたので、のどは乾き気味でした。さて駅のホームの自販前。何を飲むかで悩みました。前にも書きましたが、子供のころはトマトジュースが嫌いで嫌悪感を持っていましたが、成人になってからお酒を飲むようになってCMのフレーズにつられ、試しに飲んで『こんなうまいもん世の中にあるのか。』と感動してから、今ではしょっちゅう飲んでいます。トマトジュースには食塩が入っていましたし、お酒を飲むとナトリウムが失われるため塩系ドリンクを飲むとおいしく感じたのでしょう。まあ無塩でも大好きですが。
ですからこの日もトマトジュースが欲しかったのですが、昔はすぐ見つけられたはずなのに、今の時代自販でトマトジュースを探しだすのは至難の業です。寒い朝とはいえ空腹時にカフェイン入りのお茶やコーヒーは苦手だしココアは甘いしなあ…と思って自販のパネルをよくよく見ると、「HOT」の段に『カレーのスープ』『シジミの味噌汁』『ラーメンのスープ』が並んでいました(写真)⁉『いやー、いくら何でも朝からこんなシリーズはムリだな。』と思いつつ気が付いたらちょっと塩系の『シジミの味噌汁』のボタンを押していました…。自販でみそ汁買って飲むとは…。To be continued.