院長ブログ

2018-12-28 18:01:00

今年の一曲

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 今年ももうすぐ終わりです。今年自分が一番聞いた曲はいったい何だったのでしょうか(で?)。私のミュージック・ソースはi-pod にほとんど入ってます(古いねえ)。ですがnetからのダウンロードやワイヤレス・イヤホーンは使えません(当然でしょ)。でもどの曲を何回聞いたかを表示してくれます(そりゃいいね)。そのデータを見ると第1位は何でしょう(早くして)。DA PUNPの「U.S.A.」ではありません。米津玄師の「Lemon」 でもなく乃木坂の「帰り道…」でももちろんありません(じゃあ何)。それはゴスペラーズのアカペラ、「Stand by me」でした(おお)。しかしトップタイも山下達郎のアカペラの「Stand by me」、第3位もB.E.Kingのオリジナル「Stand by me」でした(なんやねん)。どんだけ?とお思いでしょうが、ゴスペラーズのアカペラはとにかく好きですが、カバー曲集のCDに入ってるこの曲を聴いてる時に、そういえば達郎もアカペラでカバーしてたなと気づきました(遅いよ)。ついでにオリジナルのB.E.Kingのも聞いてみようと3曲続けて聞いてみたらツボってしまい、ほぼ1ヶ月以上この3曲をグルグル聞きまくりました(飽きないね)。
 そんなやや食傷気味になってきたある日、テレビで英国王室のハリー王子とメーガン妃の教会での結婚式をライブで見ました。明治時代、日本の皇室の冠婚葬祭は英国王室のそれを模範としたと言われていますように、厳かで美しくそして和やかな式でした。式次第も進み、教会ですので聖歌隊によるお祝いの歌が始まりました。教会の聖歌隊といえば映画「天使にラブソングを」の修道服をイメージしてましたが、この時はスーツやドレスでオシャレしたシンガー達で「天使に…」も好きだったのでどんな曲を歌うんだろうと前のめって注目してると、アカペラで始まったのはなんと「Stand by me」でした!ここでこれが来るかって感動しました。それからまたしばらくはこの3曲を聴き続けたのは言うまでも有りません。
  またアカペラというと「Queen」の「ボヘミアン・ラプソディ」を思い出さずにはいられません。この曲はその長さもさることながらロック、クラッシク、オペラなど全ての音楽要素が盛り込まれた超大曲です。そのイントロ部分のアカペラはいつ聞いても圧巻です。Queenはこれまでなんどもリバイバルヒットしてますが、今年は同名の自伝映画がヒットし相変わらずの人気を誇っています。でもQueenといえばやはり「I was born to love you (君を愛するために僕は生まれた。).」が鉄板ですね。
 さて来年は私のために何が生まれてくるのでしょう?では皆様良いお年をお迎えください。
2018-12-25 17:59:00

誼を通じてます。

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 今年もいろいろな方々やお店の皆さんにお世話になりました。一年間本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
 今日は私のいつも行きつけのお店にちょっとだけ顔を出してきました。このお店は「じもと」では古いお店で私も30年以上前から通い続けています。お店のママはいつもニコニコしていますが、普段は奥のボックス席で大事なお客さんに飲み物を出して接客していますので、あまり相手してもらうことはありません。その代わりママに代わって仕事をさばいている男性のマネージャーといつも仕事の話しとかしますが、カウンターで済まそうとするとテーブル席に連れていかれて内緒で飲み物を出してもらったりします。
 店にはカラオケはありませんが、大きなテレビがありスポーツバーのような番組も見れるので、ひとりで来店したお客さんも退屈しません。いつも閉店時間に近い時間帯に行くのですが、カウンターのわきには伝票が重なっていて「今日もお客さんがよく来たんだなぁ。」って感じです。たまにお金が足りないと借りてきたりしますが、固い感じの店なのにママには「いいですよ。」ってにこやかに言われます。
 椅子に座ったままついついうたた寝したりしますと、カウンターの中にいる若いママに「まさと先生ー。」って声をかけられ、ちょっとやり取りしてから帰ります。会計が終わってからカウンターで管を巻いても、どのママも快く相手してくれます。以前、閉店時間過ぎるまでグダグダ長居したときでも帰るときはマスター(当時)はじめママ達みんな笑顔で「ありがとうございました。」って見送ってくれました。 いい店なのであまり人には教えたくありませんが、このお店は「〇台銀〇〇峰支〇」さんです(爆)。
 ママ(支店長)さん来年もよろしくお願いします。

2018-12-21 17:57:00

歯科医師の使命㉔

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 一昨日は歯科校医を任されています瀬峰中学校で、午後1時30分から約1時間にわたり歯科講話をしてきました。瀬峰中学校での歯科講話は年に一回行いますが、生徒さんが3年の在学中に歯のことを一通り知ってもらいたいので、3つのテーマに分けて毎年一つずつ話し、3年間で完結するようにしています。
 今回のテーマは毎年行う歯科健診の説明と、歯の構造、歯の病気の状態と原因についてなどをお話ししました。今から20年以上前、初めて歯科講話をしたころと比べ、当時は木造の老朽化した体育館にぎっしり詰まって聞いてもらっていましたが、今はきれいで大きな体育館に少子化の影響で当時の3分の1程の生徒さんなので、ちょっとがらんとした雰囲気でした。しかし講話を始めると下を向いたりよそ見する生徒さんは無く、講話が終了した後の質問の時間もたくさんの質問を積極的に発言してもらったので、私もテンション上がって回答させていただきました。やはり一方的に話してばかりいるよりどんどん突っ込んで来てもらえて、「しっかり聞いてんだ。」とうれしさをこの上なく感じました。
 また、今から20年以上前に瀬峰中学校の学校歯科医を拝命したころは、栗原市(当時は郡)や瀬峰(町)は県内でも虫歯の多い地域として有名で、栗原郡や瀬峰町の保健関係者と歯科医師会では頭を痛めていたものでした。しかし近年は県内の平均より優れた状況となっており、何はともあれ関係各所の皆さんの努力の成果だととも感じた一日でした。
2018-11-25 17:56:00

てっぺんなのに床?

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 昨日は行きつけの床屋さんに行ってきました。このお店は手際よくカットしてくれて、料金もリーズナブルなのでヒマができればいつもここに行きます(写真)。どうしても床屋さんで髪を切ってもらっていると眠くなります。「チャキ、チャキ、チャキ」というハサミの音が眠気を呼ぶのでしょうね。担当してくれる店長さんとたくさん話しながら切ってもらいますが、だんだん眠くなるうえ髭剃りのため顔にタオルを載せられるとしゃべることも抑制されるので、朦朧としている中でいろんなことを考えてしまいます。
『……髪という人の体の中では一番てっぺんの部分を扱うのに、なぜ「床」屋なのだろう…。お相撲さんの髪結いさんも床山さんというではないか。昔から床屋のサインポールの赤と青の線がくるくる回ってるのは外科をやってた名残で動脈と静脈だっていうけれど、「臨床」とかって関係あるのだろうか。ううむわからん…。』なんて思いながらというか。
 ところでその床屋さんの近くにある駐車場の壁に落書きがあって、「生き物の数え方は食べないで残す部分をとってつける。牛や豚は頭を残すから頭、鳥は羽、魚は尾、人は名を残すから名という。」と書かれてました。へーそうなのか、なるほどねと変に納得しましたが、では Q.取り外しの義歯(入れ歯)はなんて数えると思いますか。
 答えは1床、2床です。義歯のピンクの顎の部分がいわゆる床に相当するからです。と思いながらも、店を出たら薄くなった毛髪の頭皮に急に来た寒波の突風を受け、ついさっきまでうたた寝したリラックスムードが吹っ飛んだ休日の朝でした。

2018-11-08 17:53:00

コーヒータイム

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 写真はとあるスタバでオーダーしたコーヒーを注いでもらってるところです。勘違いしそうですが、無濾過の黒生ビールではないです。 思えばずいぶん前から「ゆっくりお茶する」という習慣がありません。朝や昼休みなどコーヒーを飲むことは結構ありますが、ほぼ10秒以内に完飲します。困ったことに外でコーヒーを飲む時も同じです。
 この時のコーヒーはナイトロコールドブリュ・コーヒーといってコーヒーに窒素ガスを加えたもので、泡立っている上見た目濁ってるものの味がまろやかな限定販売商品でした。そもそもビールが好きなのでこの外観に惑わされた上、習慣的なこともあって席に着くなり一気に飲み干してしまいました。店内は満席でしたので、席を探してる人に「この人は飲み終わってるのにいつまでいるんだろう。」という痛い視線を感じながら、(私だって今来たばかりなんですけどと思いながら)過ごしたコーヒータイムでした。