院長ブログ
今年の一曲
またアカペラというと「Queen」の「ボヘミアン・ラプソディ」を思い出さずにはいられません。この曲はその長さもさることながらロック、クラッシク、オペラなど全ての音楽要素が盛り込まれた超大曲です。そのイントロ部分のアカペラはいつ聞いても圧巻です。Queenはこれまでなんどもリバイバルヒットしてますが、今年は同名の自伝映画がヒットし相変わらずの人気を誇っています。でもQueenといえばやはり「I was born to love you (君を愛するために僕は生まれた。).」が鉄板ですね。
さて来年は私のために何が生まれてくるのでしょう?では皆様良いお年をお迎えください。
誼を通じてます。
今年もいろいろな方々やお店の皆さんにお世話になりました。一年間本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
今日は私のいつも行きつけのお店にちょっとだけ顔を出してきました。このお店は「じもと」では古いお店で私も30年以上前から通い続けています。お店のママはいつもニコニコしていますが、普段は奥のボックス席で大事なお客さんに飲み物を出して接客していますので、あまり相手してもらうことはありません。その代わりママに代わって仕事をさばいている男性のマネージャーといつも仕事の話しとかしますが、カウンターで済まそうとするとテーブル席に連れていかれて内緒で飲み物を出してもらったりします。
店にはカラオケはありませんが、大きなテレビがありスポーツバーのような番組も見れるので、ひとりで来店したお客さんも退屈しません。いつも閉店時間に近い時間帯に行くのですが、カウンターのわきには伝票が重なっていて「今日もお客さんがよく来たんだなぁ。」って感じです。たまにお金が足りないと借りてきたりしますが、固い感じの店なのにママには「いいですよ。」ってにこやかに言われます。
椅子に座ったままついついうたた寝したりしますと、カウンターの中にいる若いママに「まさと先生ー。」って声をかけられ、ちょっとやり取りしてから帰ります。会計が終わってからカウンターで管を巻いても、どのママも快く相手してくれます。以前、閉店時間過ぎるまでグダグダ長居したときでも帰るときはマスター(当時)はじめママ達みんな笑顔で「ありがとうございました。」って見送ってくれました。 いい店なのであまり人には教えたくありませんが、このお店は「〇台銀〇〇峰支〇」さんです(爆)。
ママ(支店長)さん来年もよろしくお願いします。
歯科医師の使命㉔
てっぺんなのに床?
昨日は行きつけの床屋さんに行ってきました。このお店は手際よくカットしてくれて、料金もリーズナブルなのでヒマができればいつもここに行きます(写真)。どうしても床屋さんで髪を切ってもらっていると眠くなります。「チャキ、チャキ、チャキ」というハサミの音が眠気を呼ぶのでしょうね。担当してくれる店長さんとたくさん話しながら切ってもらいますが、だんだん眠くなるうえ髭剃りのため顔にタオルを載せられるとしゃべることも抑制されるので、朦朧としている中でいろんなことを考えてしまいます。
『……髪という人の体の中では一番てっぺんの部分を扱うのに、なぜ「床」屋なのだろう…。お相撲さんの髪結いさんも床山さんというではないか。昔から床屋のサインポールの赤と青の線がくるくる回ってるのは外科をやってた名残で動脈と静脈だっていうけれど、「臨床」とかって関係あるのだろうか。ううむわからん…。』なんて思いながらというか。
ところでその床屋さんの近くにある駐車場の壁に落書きがあって、「生き物の数え方は食べないで残す部分をとってつける。牛や豚は頭を残すから頭、鳥は羽、魚は尾、人は名を残すから名という。」と書かれてました。へーそうなのか、なるほどねと変に納得しましたが、では Q.取り外しの義歯(入れ歯)はなんて数えると思いますか。
答えは1床、2床です。義歯のピンクの顎の部分がいわゆる床に相当するからです。と思いながらも、店を出たら薄くなった毛髪の頭皮に急に来た寒波の突風を受け、ついさっきまでうたた寝したリラックスムードが吹っ飛んだ休日の朝でした。