院長ブログ

2022-07-16 17:20:00

真夏の飲み物

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 いよいよ暑くなってきました。酷暑の下では熱中症が最大のリスクですが、よく言う「こまめな給水」は確かに大事です。先日、東京から来た人に何気なく瀬峰の水道水(写真1)をそのまま飲んでもらったところ、「この水うまいね!」とほめてもらいました。3月の地震で断水したときなかなか復旧しませんでしたが、それは瀬峰の水源は大崎広域水道といって実は加美郡加美町にその水源があり、水道管もとても長く修繕に時間がかかったためです。自前の水源ではありませんので水道料は高くなりますが、源泉がいいのでとてもおいしいわけです。

 さて、写真2は日本酒でいま最もおいしいと感じる中勇酒造の「天上夢幻」(吟のいろは)です。日本酒はそんなに詳しくはないですが、これは絶対うまいです。このお酒の酒元の中勇酒造は加美町にありますし、そのほかにも「真鶴」の田中酒造や「わしが国」の山和酒造などそうそうたる酒蔵があるわけですから,お米はもちろんよほど水が良質なのでしょうね。ですから日中の水分補給は水道水そのままです。ペットボトルの水は味がついているのであまり飲みませんね。高齢者は熱中症の症状に気づくのが遅く、水分補給も遅れ気味だそうです。私もそろそろ高齢者で、「年寄りの冷や水」という言葉がありますが、夏は「年寄りには冷や水」ですね。でも「年寄りには冷や酒」はどうでしょう・・・。