院長ブログ
怖いもの見たさ、辛いもの食べたさ
レトルトカレー食べました。しかも激辛。しかも辛み追加用の香辛料付き。パッケージ(写真)を見て、『辛さが半端なさそうだから、やめた方がいいけど‥でも‥。』の怖いもの見たさで買ってしまいました。さすがに舌に刺さるような辛さでしたけど、やめられません。思えば自分は辛い食べ物が好きみたいです。カレー以外でも中華だったら辛めの担々麺、イタリアンだったらパスタやピザにタバスコかけて、極めつけは辛さ最高強度の冷麺…。
もともと日本人はカレーが大好きのようです。子供にアンケートを取ると一番好きな食べ物に6割がカレーだって話です。そういえば日本にはカレー何とかっていう食べ物が多いです。かつてカレーうどんを初めて知った時「うどんにカレーかい。」とバカにしていましたが、ある日その香ばしいカレーのにおいに負けて頼んだら「う、う、うめえ・・。」と唸ってしまいました。昨今、玉ねぎが高騰していますが、TVで「パン業界が販売価格の値上げで困っている。」というニュースが。どういう脈絡があるのだろうと思ったら、『カレーパンに使う玉ねぎが高騰して値上げせざるを得ない。』ということでした。そりゃ大変だと思う反面、そこまでカレーが浸透しているのかいと驚きです。
カレーはインドが本場で、やっぱりカレーばっかり食べているのか気になりますが、以前隣国スリランカの留学生の話を聞いた時、日に3食のうち2食はカレーだと言っていました。『やっぱり!でもカレーライスばっかり食って飽きないのかね…。』と思ってよくよく聞くと、『カレー風味のメニュー。』と聞き、なるほど!でした。
とにかく辛いもの好きは自分の周りには多いです。大学の頃は盛岡冷麺が定番食で部活やクラスのみんなで大挙食べに行くのが普通でした。しかもみんな辛さ強めで。人間が辛いのを好むのは、食べるとアドレナリンが分泌されてテンションが上がるし、多幸感が得られる物質が分泌されるかららしいです。また香辛料には体を温めたりダイエットの効果もあるみたいです。歯科領域ですと黒コショウのにおいをかぐとお年寄りの誤嚥の予防効果があります。でも、いいことばかりのようですが、過ぎたるは及ばざるがごとし、食べすぎると消化器とかに悪影響が出ます。激辛カレーを食べたのは昨日ですが、今もちょっとお腹が痛いような…。若い時はいくら食べてもこんなことはなかったのですが。
やっぱり加齢でしょうね…。