院長ブログ

2021-08-18 12:25:00

そこはそれなりに

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 外でお酒を飲まなくなってもう1年5か月経ちます。その間、家族とはともかく知り合いとは一切お酒は飲んでいません。歯科医師会などでは会合すら開かれてはいませんから無理もないですね。ですからお酒はほぼ家飲みです。お酒は特に強い方ではないですが、『夏はやっぱりビールだよね。』レベルです。そういう時につまみで外食した気分で食べれるのはイタリア料理のカプレーゼです。以前とあるビアレストランで食べた一品で「酒に合うよなあ。」と思ってました。トマトに生ハムとモッツアレラチーズにオリーブオイルをかけただけものです。
  イタリアに詳しい知人に聞くと、イタリアより日本の方がよほどイタリア料理は美味いと聞きます。イタリアには明太子のスパゲッティなんかないし、ピッツァのトッピングなんてシンプルなのに、日本のはまるで海鮮丼みたいだと言ってました。確かにフレンチは敷居は高いですが、日本のイタリアンは楽しいのでお酒に合うわけですね。最近つまんだカプレーゼはパルマ産ではなくサン・ダニエーレ産の生ハム=ベレッタ社(写真1)とブッファーラ(水牛)のモッツアレラチーズ(写真2)と瀬峰の菜っちゃんハウス(写真3)のトマトにオリーブオイルをかけただけのものです。いい食材ばかりでとてもおいしく、ぜいたくな気分になります。しかし考えてみればさもない居酒屋のさもないお通しでも結構お金取られますから、それを考えると家飲みは安上がりです。
  でもねえ…カウンターの隣のお客さんとは肘がぶつかり、煙がモウモウ、換気や二酸化炭素なんて考えたこともない、お互いのつばがジョッキにかかっても気にしない、フツーの焼き鳥屋さんが懐かしいなあ…。