院長ブログ
健康も坂に車を押す如し
前回のブログでは俗人の健診の様子を書きました。それに加え一年の計は健診の日にあるということで気持ちが萎えないうちにと、7日の日曜日はトレッキング(もどき)に行ってきました。最近の河北新報に登米市豊里に昨年3月オープンしたオルレの登米コースのことが載ってましたので、急に行く気になったわけです。スタートは豊里公民館(写真1)だそうなので駐車場に車を停めさせてもらい出発。全行程22キロなのですが、さすがにいきなり全踏破は無理なので、途中の北上川が見えるところまで行ったら帰ってくることにしました。
宮城県内のオルレのコースは唐桑と鳴子と奥松島とこの豊里です。行ったことのある唐桑は海沿いでアップダウンが有り、確かに山道だなと感じました。しかしこの豊里コースは平坦で見晴らしの良い道をひたすら歩く感じです。線路沿いのあぜ道(写真2)などはまっすぐで、雲が全く無い空だったこともあり、アルバート・ハモンドの「カリフォルニアの青い空」を歌いながらそのリズムで行進しました。やがて大海のような北上川(写真3)に出会い清々しい気分になったところで駐車場に引き返して終了。太陽も眩しく、やや汗ばむ感じで爽快感満点でした。
「気分いいなあ。やっぱり生活習慣を変えよう!」と意気込んで帰りの車で流れてきたのはエリック・クラプトンの「Change the world」でした。「そうか、自分の世界を変えないとな。」とテンアゲでしたが、この曲の歌詞のほんとの意味は「もし世界を変えることができたら…。」ってココロみたいですけど。