院長ブログ
2020-12-02 11:53:00
貧しさに負けた。いいえ絃が切れた。
フォークギターの4弦が切れてしまいました。切れたのは20年ぶりくらいです。お酒を飲んで「昭和」を思い出した時にそのアコギをがらんがらんやってたらです。早速Amazonで安めのセットを取り寄せました。基本1本切れたらみんな代えます(写真)。取り寄せたヤマハのセットです(写真)。交換にかかった時間は15分くらい。張り替え終わっても、すぐ緩むのでしょっちゅう調子ぶえでチューニングすると思います。新しい弦は鮮やかなシルバー色(写真)だったので、今までのはずいぶん錆びてボロな弦だったのかとしんみり。このギターはモーリスです(自己慢)。初めてギターを弾き始めたのは小6で、中学に入るとクラスの皆んなはギターが上手くて自分の知らないテクニックを教えてもらうので必死でした。行き着くところは弾き語りで、誰もが目指してました。ラジオ、テレビの音楽番組に出る歌手はそれが普通、昭和はそれが普通でした。北山修から始まってかぐや姫、拓郎、陽水、小椋佳と来てユーミンの前で終わり。
今時は若い人にとって昭和はレトロではなくロマンらしい。昭和を彷彿とさせるのは「エモい」らしい。南海(阪神)のエモやんではないです。このミレ二アル世代やZ世代とかと呼ばれている若者たちにもフォークの良さがわかってくれるのでしょうか。特にZ世代はネットですぐ調べ、SNSで情報を発信するのが得意だといわれていますが、彼らがわれわれフォーク世代を調べあげ世に広めてくれると自分たちも盛り上がるんですが、ね。