院長ブログ

2020-11-03 11:52:00

歯科医師の使命㊴

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 11月1日(日)は日本補綴歯科学会 東北・北海道支部学術大会が盛岡の岩手医大で開催されました。岩手医大は私の母校なのでいつもならば昔懐かしい駅から街を冷たい風に吹かれながらも楽しく開催会場に向かったものです、しかし今回はリモートなので何ら盛岡らしさを感じることなくPCを開いたのでした。今回も発表と講演はweb開催です。講演は「生涯学習公開セミナー」と「専門医研修会」を視聴しました。「生涯学習公開セミナー」の方の講師は岩手医大補綴・インプラント講座の小林琢也教授です。小林先生は、私が学生の頃にインストラクターで講座に残ってからも研究を手伝わせていただいた大先輩の息子さんです。そのお父様とは学外でもよくお会いし、スキー場で何度も一緒になりました。その時は琢也先生はまだ小学生でしたが、今じゃ立派なおじさん(すみません)ではなく教授になられて眩しい限りです。「専門医…」の講師は奥羽大学歯科補綴学講座の山森徹雄教授です。山森先生は岩手医大出身で私の1期後輩にあたります。部活とかは違いますので学生の頃はコンタクトが無く、卒業後私の隣の講座に入られたので良く意識するようになりました。おとなしくてまじめなイメージしかなかったのですが、学会でお会いするたびに向こうから笑顔で挨拶してくれ大変恐縮しています。盛岡の街は見れなくても盛岡時代のつながりが今ではweb上で触れることができるとは、終わってみれば久々盛岡の暖かい風に吹かれたような気がします。
 次の補綴学会は11月15日に西関東で開催される支部会です。もちろんリモートですけどね。