院長ブログ
今年の夏休みは海外旅行!
…と言っても本の話です。
昔から社会科は不得意でした。理由は暗記科目と言われていますように考えりゃなんとかなるではなく、知ってるか知らないか、しかも忘れてしまえば終わりな点ですね。大学入試も受験科目に社会科の無い数少ない大学を探して受けたほどです。高校のころから小説を読むのは好きでしたが社会科は苦手で、何年経っても変わらないだろうと思ってました。
しかし開業してある時、「日本人はどこから来たのだろう?」とか「日本人と南米の先住民はなぜ同じDNAを持つのか。」や「ハワイ人の祖先たちはどうやってあそこまでたどり着いたのか。」と言う難問に引き込まれいつの間にか20冊以上の関連書籍を読んでいました。よく考えるとこれらは社会科なんですね。なぜ面白いのでしょう。また数年前ブームだった池上彰さんの書籍(写真1)も流行にあおられ爆読みし結構楽かったのが実感でした。やっぱり興味ある世界の話題を歴史や政治、経済全てがからんだストーリーとして展開するから面白く読めたのだと思います。高校の時、地理、歴史、政治経済、倫社という分け方ではなく、民族の移動についてとか、宗教についてとか、世界の王朝の覇権についてとか、海洋民族と太平洋とかというテーマで歴史や地理を引き出してくれたらもっと楽しめたと思います。さすがに世界のお酒について、とかは無理でしょうけど…。写真2はこの夏外出自粛で読んでる世界史の本です。2時間では読めませんでしたが、バルタン星人の謎がマジで書かれています。
今はコロナのせいでTV番組のコンテンツは困窮していて、過去に放送した旅行番組が多くなっています。しかも南米、アフリカ、欧州、南極…とか簡単に行けそうもない地域を放送してくれます。昨夜はひとりキャンプで大ブレイク中のヒロシさんがレポートする『迷宮グルメ』で旅行気分を味わいました。TVと言えば明日は「半沢直樹」ですね。かなりクセの強い役者さんばかりですが、北大路欣也さんは別格です。先日渡哲也さんが亡くなられましたが、健さん、文太さんもいないし今や映画スターと言えば北大路さんくらいかもしれません。あんな重厚な頭取役なのにソフトバンクのお父さん犬の声もやってるなんて笑えます。