院長ブログ

2019-12-16 21:57:00

遅寝も三文の徳

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 次の日が仕事とわかっていても夜更かししてしまうことがあります。翌朝起きて「クソー。早く寝るんだった。」なんてことはしょっちゅうです。でも夜更かししていい事もあります。
 この前、日曜の夜だというのに遅くまで起きていて、テレビをつけていました。夜中はあまり良いコンテンツはありませんがその日は女子ゴルフの全英オープンをやっていて、「そういえば渋野日向子が最終日2位スタートだったなあ。」と思い出し、チャンネル回した時は上がりの3ホール辺りでした。画面を見て「おおー!まだ2位か!」と驚かされ、結局ラッキーにも最後の優勝パットまで見届けました。で、この日寝たのは午前2時過ぎ。
 かと思えば別の日、午前0時過ぎに寝ようとしてテレビを見たら、ブンデス・リーガのブレーメンとウォルスブルグの試合が始まるところでした。ブレーメンといえば半端ねえ大迫の所属チーム。果たして大迫はワントップのFWで先発してました。前に日本代表の試合で怪我をしてしまい、ドイツに帰ってのリーグ戦に出られずブレーメンから日本に轟々の非難が来たので、重要な戦力なんだあと思ってました。この日はゴールエリア内でのシュートが相手のハンドを誘い、ペナルティによる先制点を得ました。こうやって日本人選手が世界のトップリーグで堂々とFW張るなんてと、スカッとした気持ちになりました。早く寝るつもりがこの日も午前2時過ぎ。
 かと思えばこれも平日の夜。その日はお酒を飲んで迂闊にもテレビをつけながらうたた寝してしまいました。テレビは夜中ですから天気予報の固定画面にBGMでしたが、その朦朧とした耳に甘美で切ない曲が聞こえて来たとたん、ハッと目が覚めました。「このメロディラインはSASみたいだが、歌っているのは桑田ではないし、いったいなんていう曲?」と驚きつつ、サビのフレーズを何度も復唱し翌日歌詞検索サイトで調べたところ、その曲は織田哲郎の「君の瞳にRainbow」でした。織田哲郎といえば「いつまでも変わらぬ愛を」がメガヒットしましたが、ZARDやTUBE、大黒摩季にもヒット曲を提供しているマルチアーティストです。この日すぐに格安CDを買い求めて日々聴きまくっています。SASやZARD、TUBEなんて平成生まれの人たちにはわからないでしょうが、昭和の歌なんてもう聞き尽くしたと思っていましたので、まだこんな歌に巡り会えるのは夜更かしの賜物ですね。この日、寝たのは3時頃でした。
 当然のことながら夜更かしの翌日は目が真っ赤で「俺の瞳にYuuyake」です---。