院長ブログ
はるかな見知らぬ国へ
新年あけましておめでとうございます。本年も診療に全力を傾注する所存ですので、まさと歯科医院をよろしくお願いいたします。また、わざわざこんな奥深くにあるこのブログに到達された方には感謝と感嘆の意を表したいと思います。誠にありがとうございます。
今年のお正月は故郷の気仙沼に行きませんでしたが、やはり海が見たくて仙台港のフェリーふ頭に行ってみました。ここのフェリー(写真)は苫小牧や名古屋へ行くみたいです。子供のころ実家の前の船着場から大島への汽船(小型フェリー)にしょっちゅう乗ってましたが、このような長距離のフェリーには乗ったことがないのでその大きさに圧倒されました。先日の宮城県知事さんの発表によりますと今年の4月7日には大島架橋が完成し車で渡れるそうです。そして長年親しんだ大島汽船は廃止になるそうです。かつて大島にフェリーで渡ること自体が大きなイベントで楽しみだったのにとても寂しい気がするのと、時の流れを感じざるを得ません。
また船の旅の曲といえば、なんといっても井上陽水の「つめたい部屋の世界地図」ですね。この歌を聞けばフェリーに乗ったことがない人でも長い船旅の感覚を味わえます(少し暗めですが…)。そういえば井上陽水のお父さんは歯医者さんなんですよね。もし陽水が歯医者さんになっていたらあの頭で診療していたんでしょうか…。
今年も船出しました。どんな「汽笛をならしてすれちがう船」と出会うのでしょう。