院長ブログ

2016-08-19 08:32:00

ほんと困りますほんと困ります。新聞読むだけで大変です。

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 そもそもこの夏はイチローの大リーグ3000本安打の話題から始まり、高校野球とオリンピックがダブルできてますからスポーツニュースを見るだけでも大変です。
 オリンピックは楽しいし面白いですね。日本人が活躍すればするほど何度も何度も繰り返し新聞やスポーツ番組を観ます。オリンピックネタなんてガチ過ぎて書くつもりはなかったんですが、やっぱり書いてしまいました。
  よく「追う者の強み」とか「チャレンジャー精神」とか言いますが、それは気持ちではそんな考えはみじんもないくせに、負けてもともとという姿勢を作ればメンタル的には楽だからよくそう言うのでしょう。逆に「ディフェンディングチャンピオン」という言葉には追われるものの苦しさが感じられます。そういう連覇するトップアスリートは4年に1度のオリンピックとオリンピックの間どうやってモチベーションを維持するのでしょうか。まあ並みの精神力では無理だと思います。
  今回4連覇を成し遂げた女子レスリングの伊調選手なんか超人的な意志を持っているのでしょうね。もっとすごいのは、なかなか結果を出せず一度競技から離れかけておきながら銅メダルを取った男子卓球の水谷選手と、女子水泳200m平金メダルの金藤選手でしょう。金藤選手なんかオリンピックの国内代表選考会で勝ったくらいでなんであんなに号泣するのかなと思いましたが、一度水泳をやめようとしたのにオリンピックに出れることになったので感極まったのでしょうね。でもどうやって一度冷えたハートをまた熱くできたのか聞いてみたいものです。
  それと女子バドミントンダブルス高橋選手、松友選手ほんとによかったですね。結局夜中の3時まで見てしまいました! 二人とも宮城県の高校出身ですので我々宮城県人の誇りですね。とにかくいろんなドラマやハプニング、エピソードがいっぱい詰まったオリンピックは世界最大のエンターテイメントです。
 そして高校野球はと言えば、ベスト4に残るのは横浜、履正社、花咲徳栄、智弁あたりではないかと予想しましたが全部外れてしまいました。最近の夏の甲子園と言えば複数のエース級投手を擁して継投や先発を使い分けて優勝を目指すのが一般的となっていますが、皮肉にもこれらのチームは(智弁は別)第二エースを先発させたものの、打ち込まれてあわててエースを投入したものの時すでに遅しで敗退してしまいました。高校野球は決勝まで試合数が多いものの、1試合、1試合が明日なき戦いですからやはり難しいですね。あさってはいよいよ決勝戦です。また新しい歴史が作られるのが楽しみです。